ゆらゆらゆらり恋心

風が青藍(せいらん)に染まり 夜の帳(とばり)が下りて
儚く浮かぶのは その横顔

涙は零れ落ちて 静かに頬を伝う
夜空を仰いでも 届かぬ想い

月明かりが照らす 揺蕩(たゆた)う花びら
嗚呼(ああ) (嗚呼) どうしてこんなにもあなたが
恋しいのでしょうか?

どうか ひらひらひらりと咲き誇れ
ゆらゆらゆらりと恋心
時を(時を)止めて逢えたなら、、刹那でも
今宵 くるくるくるりと舞い踊る
ふわふわふわりと蝶のように
羽を(羽を)広げ飛び立ちたい あなたへと
今 あなたへと

薫る薄紅(うすべに)の花 瞼(まぶた)を閉じてみれば
色めき蘇る あの微笑み

いつかの記憶辿り あなたを想うだけで
どんな暗がりでも光が宿る

移ろい行く季節 彷徨う約束
嗚呼(ああ) (嗚呼) どうしてこんなにも心が
苦しいのでしょうか?

「逢いたくて」

どうか きらきらきらりと咲き乱れ
ふらふらふらりと恋心
共に(共に)時を刻めたなら、、夢のよう
今宵 くるくるくるりと舞い踊る
ふわふわふわりと蝶のように
羽を(羽を)広げ飛び立ちたい あなたへと
今 あなたへと

どうか ひらひらひらりと咲き誇れ
ゆらゆらゆらりと恋心
時を(時を)止めて逢えたなら、、刹那でも

どうか どうか きらきらきらりと咲き乱れ
ふらふらふらりと恋心
共に(共に)時を刻めたなら、、夢のよう
今宵 くるくるくるりと舞い踊る
ふわふわふわりと蝶のように
羽を(羽を)広げ飛び立ちたい あなたへと
今 あなたへと
×