羅針鳥

占いで「待て」とりあえず待つ
夢の種が落ちてきても
占いに「モヤ」 引き返す朝
先の明星の塔を目指してた

君のせいにすれば 派手な空振りでも
夕立に流せると言った青い過ち

ここからはじめまして あなたは羅針の鳥
ひたすら胸の中の音を頼りに飛んでいけ

占いに「嘘」心配りも
軽い麻痺で全部疑って
占いで「バツ」扉を閉じる
もう一度だけなんて言えなくて

君の後を行けば 盾になってくれる
ぬるい理想育てた 大きな子どもの言い訳
ここからはじめまして あなたは羅針の鳥
少しの狂いもない 夜明けまでただ飛んでいけ

時には行き止まって 振り出しに戻っても
確かな道筋があるから大丈夫

ここからはじめまして あなたは羅針の鳥
ひたすら胸の中の音を頼りに飛んでいけ
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