紅 燃ゆる
遠(とお)の空
語れるものは
ほどなく尽きる

流れる時に
身を投げて
逆らうように
夢 追うばかり

心よ 何処(いずこ)へ
連れてゆく

ただこの先へ
ただこの道を
そこに暁
待つのなら

祈りもさらう
深い雲
逃れる術が
ないこともある

彷徨いながら
見上げれば
一歩の跡に
星 瞬いて

心よ 何処(いずこ)へ
行けと言う

ただこの先へ
ただこの道を
そこに暁
待つのなら

ただこの先へ
ただこの道を
そこに暁
ある限り
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