咲き誇る物語

小さい頃は どんなものにも なれる気がした 願うだけで
指を鳴らし 躍り出せば 世界を 手に出来たよね? いつも

爪先立ちの エッジの先で 今日も生きてく 痛み抱いて
悲劇じゃない ラストシーンに 何度も 書き換えて 夢を

咲き誇れ この空へと どこまでも高く 色 鮮やかに
いつか君に 贈る 物語を 育てて

昨日と違う 自分を目指し なれずに泣いた 後悔して
かかと鳴らし 走り出せば それでも 変われるきっと 今も

まつ毛の先で 揺れる灯火 誰かの為の 強さ抱いて
終わらせない 散りゆく花の 儚さ 覚えても 夢を

咲き誇れ 憧れへと 輝きに染まり 色 鮮やかに
いつか叶う 明日の 物語を信じて

咲き誇れ この空へと どこまでも高く 色 鮮やかに
それが君に 贈る 物語の 始まり
×