君に話しておきたいこと

今 僕が何よりも守りたい
愛は君がくれたものだ

君に言いたいことがある
聞いてくれるかい?
どうしても どうしても 君にだけは
話しておきたいんだ
何を突然言い出すの?
キョトンとしながら
ただじっと ただじっと 僕を見つめて
言葉を待っている

風が木々を揺らして
日差しが焦(じ)れったそうに
黙っていちゃ
ダメだよと急かす

君と出会えた意味を考えてみた
僕たちはなぜ巡り合ったのだろう?
偶然か必然かわからぬまま
ある日 そう恋に落ちたんだ
それがどういう意味を持ってるのか?
どんな未来に繋がって行くのか?
今 僕が何よりも守りたい
愛は君がくれたものだ

僕の説明の仕方が
もっと上手なら
君だって君だって 納得して
頷いてくれただろう
急に思いもよらないこと
言い出したようで
どうしたの?どうしたの?何かあったの?と
理由(わけ)を聞きたがった

やがて夕陽が沈み
人生はあっという間だと
空の針が
教えてくれるよ

僕が話した意味を考えてみた
人間の感情はあやふやだけど
この瞬間 抱(いだ)いてる愛しさは
そうさ 間違いなく本物だ
だからこの高鳴りを伝えたくて
ちゃんと自分の言葉にしたかった
そう 僕のこの胸に溢(あふ)れてる
愛は君がくれたものだ

君と出会えた意味を考えてみた
僕たちはなぜ巡り合ったのだろう?
偶然か必然かわからぬまま
ある日 そう恋に落ちたんだ
それがどういう意味を持ってるのか?
どんな未来に繋がって行くのか?
今 僕が何よりも守りたい
愛は君がくれたものだ
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