夕焼けの詩

大きな赤い 冬の太陽は
深い空に ほほえみ 急ぐ
今日は 何日 今日は 毎日
わずかな北風にも 息をつまらせて
いつものように 何もかも終る
また 明日

走りだす子供の 後姿は
古い思いを さそって急ぐ
このまま 走る あしたも 走る
のら犬 ほえているのも 背中で感じるだけ
なつかしい思い 何もかも終る
また 明日
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