エチュード

ゆらゆら、ゆらりらと
君の蜃気楼
ふわふわ、ふわりらと
香る空想 幻想

背中で見た景色
ビルのグラデーション
彷徨ってる喪失感が
そっと頬を伝う

また朝焼けが
ほんとの僕ら映すから
影に隠して 飲み込んで
並べられた吸い殻と
同じだけ口を塞いだんだ

愛してるだとか
嘘でもよかったのに
tu ra ra 君はまた
tu ri ra 煙草に火をつけた Ah
×