十四歳

世の中の奴等みんな幸せそうにして
僕の心はどっかに飛んで行くのさ
あの娘は憂鬱今夜もひとりで泣いてる
眠れない世の中複雑なんだね

いつか僕が死んじゃって
いつか君も死んじゃって
世界が終わってしまえば
そうすりゃ楽になるのかな

僕が僕じゃなくなって
君が君じゃなくなって
世界が終わってしまえば
そうすりゃ楽になるのにな

世の中の奴等みんな幸せそうにして
僕はトビウオどっかに飛んで行くのさ
あの娘は手首も心もズタズタになって
しょーもない世の中居場所がないよね

世界の終わりとか口にはするけど僕は口だけどっか逃げるのさ
心がおかしくなってしまったならバターになるまで踊るのさ

いつか僕が死んじゃって
いつか君も死んじゃって
次は真っ赤に染まって僕はワーキングプア
そしたら全てが終わって僕らが大人になったら
僕は居なくなるのさなんだか哀しくなるのさ
×