Soreena

窓打つ街の音さえも 心をかき乱すリズム
許してた嘘の数だけが 今だけは耐えられない出来事
部屋には昨日までの声 残したグラスに口紅
たそがれた差し込む光に ただ一人壁にもたれかけた夢

時計の針は色あせた場面を刻む
ぬくもりだけを置いて行く この腕に
季節を変える風に 君の髪が流されてた

いくつも罪を重ねては 無くした思い出のかたち
気まぐれと気休めを言えば 二人にはありきたりだけのセリフ

心の針は過去へと連れ戻して行く
ゆれる瞳がすれちがい 映し出す
すべてを運ぶ風に 見透かされた孤独な胸
そして季節を変える風に 君の髪が流されてた
×