おんなの旅路

夢という名の 積み荷を降ろし
北の港を 旅立つわたし
生きてくことが 旅ならば
明日はどんな 港町
霧が泣いてる 霧が泣いてる おんなの旅路

あなた愛した この町捨てて
愛の港を 旅立つわたし
幸せすぎた 罰だよと
心を波が 責め立てる
星が泣いてる 星が泣いてる おんなの旅路

涙こぼせば 涙も凍る
冬の港を 旅立つわたし
イカ釣り船の 群れあかり
想い出白く 照らします
汽笛泣いてる 汽笛泣いてる おんなの旅路
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