メロウ

あんただって、いたろ?
腐りきって、臭ったルールの中に。

あんただって、見たろ?
上の方で、手ぇ汚さないあの辺。

あの銃口は、ずっと、こっちを狙い、
半端に撃った…ビビッてんじゃん。

はじまったぜ…。もう、やっちゃえば?
そう、これからだ。どっち向いてんだ?

はじまったぜ…。もう、やっちゃえば?
そう、これからだ。どっち向いてんだ?

オレにだって、いたよ。
かなり強制や横柄を売るバカが。

オレもだって、見たよ。
上の方じゃ、責任の投げ合いさ。

「そう、拳銃は人の血を見るものです」。
相変わらずさぁ、意味ねぇって。

はじまったぜ…。もう、やっちゃえば?
そう、これからだ。どっち向いてんだ?

割って入んなよ、メロウ。
奴の中心にお前のイスはない。

寄ってくんなよ、エゴ。
奴の中心にお前の居場所はない。

そんな感じで、切り落とされ、出たブルース。
錠前はひるんだ、ジュビリーだ!

ねぇ、もう、やっちゃえば?
そう、これからだ。どっち向いてんだ?

はじまったぜ…。もう、やっちゃえば?
そう、これからだ。どっち向いてんだ?
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