やっぱあれだなぁ

ジャンケンで勝った方が選んだ
映画を観る日曜日
“明日 1限なんだけどなぁ”ってお決まりのフレーズ
朝までそうして
狭い部屋でただくっついてるの
洋画なんて全然見たことなかったけど
すっかりもう ハマっちゃったな

いつも君のペースに 乗せられている日々に
車に乗って いろんなところ 連れて行ってくれたね
なんだか大人になるみたいですごく嬉しく
オレンジの雲 君の横顔 眩しかったな

Ah やっぱあれだなぁ
なかなか忘れられないなぁ
ひとりになるとやっぱりだめだなぁ
この心を この心を
奪ったままどっか行くなんてほんとずるいね
会ったらたぶん泣いてしまうけど

習慣になった君との電話
バイト帰り水曜日
“頑張ったね。お疲れさま。”って君の言葉
もう聞こえないの
君が好きだった髪型をして
君が好きだったアイス食べて
なんでもいい 君をずっと 感じていたい

ふたりだけの呼び名 君のあの声のまま
今だってふと 聞こえてくるの バカだなって言ってよ
お揃いの時計も カレンダーの日付も
進んでるのに 私はひとり 止まっちゃってる

Ah やっぱあれだなぁ
なかなか忘れられないなぁ
ひとりになるとやっぱりだめだなぁ
この心を この心を
奪ったままどっか行くなんてほんとずるいね

実はあの時から好きだったよって
君が話してくれるのすごく嬉しくて
何回もしつこいくらい 質問して君の気持ち感じてた
君がいる それが今日の意味 もう日は昇らない
ふたりにしか 分からないようなくだらないことで
笑う時間が大好きでした

Ah やっぱあれだなぁ
なかなか忘れられないなぁ
ひとりになるとやっぱりだめだなぁ
この心を この心を
奪ったままどっか行くなんてほんとずるいね
Ah やっぱあれだなぁ
なかなか忘れられないなぁ
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