YOUNG LOVE

“YOUNG LOVE”……

あれから何年経ってる?
校庭 シャツ汗ばんで
二人乗り 「夏だね」なんて笑って
揺いでも危なげなくて
轍はあくまでラフで
ただただ、あくまでナンセンス
ドローンのように俯瞰で
見ているようで、ふわふわ浮かんでるよ!
けど懐かしむほどは過ぎ去ってない
だから、“かつて”なんてのはなってない
「てかさ、だって終わって無いし
そもそも始まってないね」なんて
踏み込む足 その速度
今になれば そう もっと
楽しめたなって だから君と
スローなペースでもうちょっと!
そう もうちょっと もうちょっと
ゴールすぐ真っ直ぐのオンロード
映画だったらとっくにエンドロール
冒険終わっちゃう 少年少女
例えば、こっそり深呼吸
しても高鳴るような心臓
別のヒロイン主人公の
同じような話 スピンオフ
ずっと 終わらない未来
なんてとんだ勘違い
だってドラマみたい
に過ごしてきたんだ何日間も
だけどパッチワークじゃない
ここから地続きのmy life
とりあえず ここまで第一幕
タイトルは大体こんな感じじゃん

“YOUNG LOVE”……
君が呼んでる
夜の校庭
多分、OK
前のbirth day
満たす条件
伸びた門限
Oh yeah Oh yeah ×2

少しだけだけど窓閉める
部屋の中なんか残ってる
夏の夜感じる匂いで
Take me back to glory days
いつもくれた連絡
連夜 長い電話
いつもやたら滅多
二人旅を計画
アメリカ アジアエリア
北京 ベルリン ダブリン リベリア
上野発の夜行列車
(どこだってすぐ行けるさ)
「そのうち」「年内」「来年」
って話しても 行ってはないね
でもどうでもいいって!ハナから大事な
ひととき残れば my brainに
遠ざかる 遠ざかる
あの夏 この夏 遠ざかるよ
そう簡単に オーバーラップ
繰り返す季節の“色んな”が
どこかで願ってるBACK AGAIN
物語のディティールが欠ける
明け方かけての長電話の
耳の痛みだって Faraway

Runaway しちゃダメ 嫌んなっても
バッドエンドなんてないと
思ってただって 終わらないシナリオに
書き足す 愉快なダイアログ
でも始まりの頃に
貼った伏線もないがしろに
何かしようにも 気づいてる
旅立ち 新しい始まりの日

“YOUNG LOVE”……
君が呼んでる
夜の校庭
ペダル漕いでる 街の照明
嘘は上出来
来ない門限
Oh yeah Oh yeah ×2

君が無理に見せた名画 VHS
今は君の話 きっと ついていける
朝日待ち車から見た水平線
お日様また今日も別の海に消える

“YOUNG LOVE”……
君が呼んでる
夜の校庭
ベタな表現
夏の冒険
星は宝石
まるでショーケース
なのにどうして ×2
君が呼んでる
夜の校庭
気付く目的
消える照明
月を残して
来ない門限
Oh yeah Oh yeah ×2
×