ギンガムシャツに書いた勇気

埠頭を見つめて君は つぶやく
あの頃には 帰れないさ
特別に生きるなんて できない
次の波が 違うように
無邪気なポラの写真
照れてる 君がせつない
それでも ギンガムシャツに
勇気と書いてくれた君
あの日を 忘れないさ ずっと
あんなに まぶしい 勇気が あるもの

ネクタイに慣れたシャツを たたんで
サンルーフで 風を吸おう
涙もひとりきりなら 許そう
生きることは 悲しいもの
マリーンのゆれるとばり
昔の ままでやさしい
時々 つらい夜には
ここまで 車を飛ばして
あの日に 会いに 行こう ひとり
こんなに 素直な涙が出るもの

笑って ギンガムシャツに
勇気と 書いてくれた君
あの日を 忘れないさ ずっと
あんなに まぶしい 勇気が あるもの この海は
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