脈動

偽りに微睡み繰り返して 静謐を貪る
「誤魔化しに飾られた安寧を啜り、甦る混沌を見ず」
一片も残さない 無価値な豚ども

未だ眠りにある救いの手を 在るべき姿へ
「我が先導する破滅の果て真なりし混沌の世界――。」
曇り無き闇を其の手に翳せ

爛れて腐る世界を殺せ
殻を破り虚ろに火を燈せば
果てより来たる――。

音も無く言棄を繰り返して 腐り落ちる舌さ
「手を貸したフリの押しつけがましい独善が無様で笑える」
どうせくだらない、戯言が五月蠅い

そのうち騙して思う壺だろう?仮面剥がしてやれ
「傍観する木偶に意思はない、自我と目覚めよ破壊の為に」
濁り無き間を其の身に纏え

誘い囚われた現を殺せ
破滅の先 露わになる真実は
果てより来たる――。

嗚呼
バラバラに砕け散る音
眠りから目覚めた終わりの声が聞こえる
永久に為れ カオスの果てに生まれ出づるのは
新たなる世界

爛れて腐る世界を殺せ
殻を破り虚ろに火を燈せば
果てより来たる――。

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