かけら
真夜中過ぎに目が覚め
君はまだ眠ってる
一人ベランダに出たら
湿った風が吹いてた
この風はどこから
旅してきたのだろう
どんな場所で生まれて
僕に出逢ったのだろう
砂漠の砂が空に舞い
海へと降り注ぐ
太陽が命を与え
それを糧に泳ぐ魚たち
生きとし生けるもの
僕もそのひとかけら
人の欲望の熱は
どんな氷をも溶かし
一体どれだけ命を
滅ぼしてきたのだろう
この雨はどこから
旅してきたのだろう
どんな場所で生まれて
僕に出逢ったのだろう
子供たちが生きられない
そんな未来が来たなら
手に掛けたのは紛れもなく
僕であり君でもあるんだよ
山奥で生まれた川が
海へと流れ込む
雲をつくって雨となり
生き物たちを潤している
生きとし生けるもの
僕もそのひとかけら
僕もそのひとかけら
明け方過ぎの部屋で
君はまだ眠ってる
後ろからそっと抱きしめ
僕は目を閉じた
君はまだ眠ってる
一人ベランダに出たら
湿った風が吹いてた
この風はどこから
旅してきたのだろう
どんな場所で生まれて
僕に出逢ったのだろう
砂漠の砂が空に舞い
海へと降り注ぐ
太陽が命を与え
それを糧に泳ぐ魚たち
生きとし生けるもの
僕もそのひとかけら
人の欲望の熱は
どんな氷をも溶かし
一体どれだけ命を
滅ぼしてきたのだろう
この雨はどこから
旅してきたのだろう
どんな場所で生まれて
僕に出逢ったのだろう
子供たちが生きられない
そんな未来が来たなら
手に掛けたのは紛れもなく
僕であり君でもあるんだよ
山奥で生まれた川が
海へと流れ込む
雲をつくって雨となり
生き物たちを潤している
生きとし生けるもの
僕もそのひとかけら
僕もそのひとかけら
明け方過ぎの部屋で
君はまだ眠ってる
後ろからそっと抱きしめ
僕は目を閉じた
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