gift

外を出たら突然に
今年初めてみる雪
懐かしくて切ないような匂い

恥ずかしいから街中で
子供みたいにハシャグなよ
独りの時が寂しくなるだろ

君を見送る 道の途中が
悲しい思い出にならないように

いつか
共に暮らせたら
共にいられたら
そんな日々のこと
歩きながら話すのさ

胸に隠してる
君へのギフトを
ふいに渡したら
どんな顔をするのかな

君が想像してるより
綺麗なもんではないかもな
それは歪で汚れたようなモノ

だけど貴方がいつの日か
独り泣きたい夜には
僕に代わって寄り添うように照らす

寒い夜には離れていても
僕ら2人を温める

いつか
共に暮らせたら
共にいられたら
どんな部屋に住もう
どんな家具を置こうかな

犬か猫でも飼おう
君が迷うなら
両方でもいいかもな
賑やかで良さそうだな

And I give you now
And I show you now
And I give a small gift to you

いつか
共に暮らせたら
共にいられたら
そんなイメージの
おかげで寒くないのさ

胸に隠してる
君へのこのギフトを
サヨナラの前にね
渡しておきたいのさ

君の隣でそんなこと
考えているんだよ
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