ごめんなんて言葉

知らないうちにこの恋が
終わっていたこと
にも気づかなくてさ
もう遅いなんてことも知らなかった

後悔も許されない
その時は突然すぎて

ごめんなんて言葉すら僕には許されなかった
楽しかったあの頃にはもう戻れないかもしれない
失って気付かされて あの日々の大切さでさえ
輝いて 今の僕には眩しすぎる

何かがおかしい
日常に溶け込んだ違和感
心に穴が開いて
空気が漏れているかのような

物足りない 君がいない
結末は薄情で

さよならという言葉 なんて残酷なんだろう
そうやって一人で傷ついたところでさ
自分という人間がよくわからなくなってきた
仕方ない 全ては僕が悪かった それだけ

一度旅に出て 遠くまで
あの街は変わらない

晴れた空の下で 一人思い馳せたよ
この寂しい気持ちすらいつか消えてしまうのかな
こうやってあとどれくらいしたら君を忘れられる?
無意味にさ 考えて

どうしようもないほどに君のことが好きだった
今さらなんだけど伝えたくてこの歌を
二人でさ 笑いあった あの大切な思い出だって
どうしても 忘れられる気がしないよ
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