visible breath

クヌギの落ち葉を踏む音と シャッフルビートを重ねてる
そんなに弾んで歩いたら イヤフォン外れるだろう

2人を繋いだメロディが 途切れないように手と手繋いだ
嬉しそうに微笑んで覗き込む 冬の匂いがした

透明なはずの息も 白く見えるこの季節
大好きと言わなくてもちゃんと
伝わるように愛するから

「少し距離を置きたい」なんて 突然すぎて何も言えず
だけども“突然”と思った 時点でダメなやつだね

うまく感情が出せなくて 甘えてくれる君に甘えた
優しさに包まれたシグナルに ごめん気が付けずに

目に見えない愛も息も 冷めた時見えるなんて
窓に落ちる粉雪がそっと白く残って消えた

あの橋を渡って 君の元へ行くよ
ずっとそばにいて いつの日も愛していく

大好きだ大好きだ 失いたくないんだよ
抱きしめた君の手がギュッと 背中を握りしめた
もう離さないから
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