たとえ世界がそっぽ向いても

懐かしくなってもう一度
解(ほど)けた日々を なぞり返した夜の淵
最後に交わした優しい二人の嘘は
罪と呼ぶべきでしょうか

さよなら また会う日まで
手を振るこの場所を頼りに必ず巡り会おう

人は誰もがきっと旅人
長い道の途中で 出会ったり別れたり繰り返しながら
だけど街は君を待ってる 君の帰りを待ってる
たとえ世界がそっぽ向いても

もう二度と会えないような顔した君を
両手で抱き寄せたあの日
何も言わずに黙って見送ったそれを
「愛」と言えば楽になるでしょうか

さよなら 涙の跡も
この街で過ごした幸せの証だと笑おう

人の心は夢追い人
今は道の途中で 過ちや躓(つまず)きを時に知るけれど
いつも僕はここで待ってる どんな君でも待ってる
たとえ世界に何が起きても

人は誰もがきっと旅人
長い道の途中で 出会ったり別れたり繰り返しながら
だけど街は君を待ってる 君の帰りを待ってる
たとえ世界がそっぽ向いても

たとえ世界がそっぽ向いても
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