星に願いを

ふとした瞬間に思い出しているんだ
君という永遠が濡れて溶けてゆくところ
神様って奴はやっぱ大したもんさ
君という造形はどんなものより美しい

困らせてくれるから君はいつだって僕の真ん中
したたかなあざとさもなぜか絵になっていて可愛いんだ

どうでもいいことばっかりの世の中で
君だけが僕の重い腰を上げさせるのさ
愛だ恋だと叫んでる暇もないくらい
僕は君に夢中です 本当に

すれ違ってみたりわかりあってみたり
人間ってほんと忙しい生き物だよね
さっき観た映画のさ、最高のあのワンシーン
君が泣いてなかったら僕がやばかったかもね

退屈な日々さえも君の無理難題の数々が
大げさな抑揚とワクワクに変えてくれる気がするんだ

どうでもいいことばっかりだったはずなのに
気がつきゃいろんな壁を乗り越えていたんだな
真っ暗な僕の日々の足元をちゃんと照らしてくれていたんだね
ありがとね

困らせくれるから君はいつだって僕のカリスマ
意地悪なふりをして全ての裏っかわに優しさがあった

どうでもいいことばっかりの世の中で
どうでもよくないことが僕にもあるとわかったよ
いつか僕らが夜空の星になるまで
僕が次は照らします 君の日々を照らします。
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