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紅い声を探して
足跡残す空が
響くはずない木霊
いつも夢見てる

手を離し解き放つもの
涙の色に染めて

愛の声が聴こえた
最後の碧に終わりを告げた時でも
見えないもの抱いて
掴んだ光を離しはしないでしょうきっと

喜びも哀しみもひとつに繋がって
身体中駆け巡り溢れ出す歌声

透き通り零れゆく
瞳を過ぎる風が
暗闇にそっと触れ
世界の欠片を知る

その先に待ち受けるもの
今喜びに変えて

愛の声は届いた
霞の雨が終わりを告げているから
確かな夢抱いて
芽吹いた命とどこまでもこのままずっと

胸の奥見つめれば込み上げる記憶だけ

愛の声が聴こえた
最後の碧が終わりを告げたとしても
見えないもの抱いて
掴んだ光を離しはしないからきっと

喜びも哀しみもひとつに繋がって
身体中駆け巡り溢れ出す歌声
胸の奥見つめれば込み上げる記憶と
身体中駆け巡り響き渡る歌声
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