蘭鋳

紅の尾ひれを乱し
優雅に泳ぐは悩まし 蘭鋳

乳白色の誘惑に溶けた深い 不快 赤
健気さ演じ誘惑に溶けた赤い赤い嘘

淫乱の裸体を晒し
卑猥に泳ぐ嘆かわし 蘭鋳

×××になり下がりどうかしちまった
×××。

溢れ落ちるあの感覚を、覚えて溺れた暑い夏
何が僕 変えたんだ?
溢れ落ちたあの暑い夜 後ろめたさをビンにつめ
海に流して捨てたんだ
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