真珠と女の子

片手にバブルミルクティー あの子と話した未来の展望
おんなじリボンをしてるのに ずっと大人に見えたんだ

ゆっくり走る世田線が好きと外を眺めて言ってたっけ

なんてことのない記憶が
かけがえのない思い出と笑いあった
あの子は私の
あの子は私の大切な

春から海の向こうで暮らすのと教えてくれた
放課後から変わらない
とっておきの宝物を分けてくれるみたいに

ミディアムボブに 真珠がよく似合ってる
大人になったねとグラスを鳴らした 乾杯

私の先を歩くあの子はまた また一つ 夢を見せてくれる
もう少しだけ 追い付けた時に話せたらいいな

なんてね

なんてことのない記憶が
かけがえのない思い出と笑いあった
あの子は私の
あなたは私の大切な
だいすきな友達
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