秋色化粧

冷めきった愛と燃えすぎた恋を
黄昏の海に流したい
あなた呼び出したわけなどないけど
何より心が欲しかった

二度としないわこんな淋しい恋なら
あなた優しく夕陽ながめて

君は君らしく感じればきれいだぜ
すこし秋色化粧して

恋したらいつもその人にすべて
合わせて自分を変えてきた
あなたと並んで語り合ううちに
心の翳りが消えていた

夏が過ぎてく背のびをしてた夏が
無理に着飾る季節はさよなら
明日桟橋にまたあなた誘いたい
すこし秋色化粧して

二度としないわ自分を捨てる恋なら
熱い涙であなたが揺れてる

君は君らしく感じればきれいだぜ
すこし秋色化粧して
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