ラウレアの詩

天をかける虹の海が その胸に見えるだろうか
この胸に出来る事は 他人(ひと)を想い活きる心

砂の波が飲み込んだ日常(まいにち)と
暮らす場所もなく 暗く立ってた

さあ 両手ひろげ空を見上げて
闇から降る未来の輝(ひか)りは
ラウレアの詩が聞こえるだろう
涙 拭いて負けないで そばにいるから

少しだけの思いやりが少しだけど救える事
この胸に出来る事は 繋ぐ声を感じる事

街が震え 消し去った幾千の
揺れるともしびは瓦礫の下

崩れた世界は絶望じゃなくて
夢をつなぐ明日に変えたい
ラウレアの詩が聞こえるだろう
誰もいない幻想は描くことない

何もかも無くなったけれど苦しいなって重くなるけど
生きる希望 信じる勇気 また始まる明日への詩

さあ 両手ひろげ空を見上げて
闇から降る未来の輝(ひか)りは
ラウレアの詩が聞こえるだろう
涙 拭いて負けないで そばにいるから
負けないで そばにいるから

この胸に出来る事は 他人(ひと)を想い活きる心
少しだけの思いやりが少しだけど救える事
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