風の仕業

みどり色の霧が晴れて
春の雨が過ぎた
いつかも来た公園では
日傘が回り影は 浮んで 沈んだ

誰か何か呟いても
僕らには聞こえない
それか多分あれは風か
水たまりを震わせ 浮んで 沈んだ

依然として変わらない

足音は垂れてる雨の先で鳴ったまま

みどり色の霧は
白色に変わっただけだった
ふいに片手を挙げさせる
空想と戯れて 浮んで 沈んだ

依然として変わらない
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