COBALT

大切なモノってもっと簡単で
単純なものだと思ってた
これじゃまるで永遠に終わらない
映画みたいだ

絡めた指先を辿って 時間が止まる夢の跡で
明けない夜ばかり願ってた 温もり求めて

なんでもっと純粋に
なんでもっと自分勝手に
笑い合うことできなかったのかな

コバルト 無限に降り積もる雪が 僕らをかき消した
痛いよ ずっと此処に 居たいよ ねぇどうして
僕らは出会ってしまったの

その小さな君の肩も
子供みたいに華奢な掌も
繰り返すたびに悲しくて
絶対なんて言わないで
また振り出しに戻ってゆくばかりだから

コバルト 無限に降り積もる雪が 僕らをかき消して
今なら言えるよ
このまま眠ろう 全てを止めて
サヨナラ 2人が千切れた世界はこんなにも綺麗だよ
コバルト 無限に降り積もる雪が 僕らをかき消してゆく
×