風のチケット

桟橋渡る風を ハート一杯に吸い込む
シャツを着替える様に 心も白くしたい
誰もが時の海を流れて 彷徨う貝殻
夏という名の熱いドラマが そっと過ぎてゆく

小麦色の彼と肩寄せて 砂に揺れたSunset
夢の行方 知っているようで
まなざしで たずねたの

ひとつの物語が終って はじめて気づいた
次の夢行きチケット それは涙拭く勇気

曇ってゆく彼の微笑みに 睫毛濡れたMoonlight
翳りだした愛を 追いかけて
夢からもはぐれてた

桟橋渡る風に 蒼い想い出をちぎれば
悲しみさえも もう懐しい唄に変わる

ひとつの物語が終って はじめて気づいた
次の夢行きチケット それは涙拭く勇気

涙拭く勇気
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