魔法

死にたい夜に花束を 消えたい朝には錠剤を
こんな気持ちになりたい奴なんてどこにもいはしないから
そしたら僕ももっとちゃんとしなきゃ できないのは甘えだと人は言う
それに頭を下げて過ごしてる それを人生と呼ぶんだ

なんて馬鹿な大人に見下ろされ 路地裏の猫に笑われて
ボロボロの僕の前に現れた 魔法使いが僕に言う
君に魔法をかけてあげよう

たちまち世界がより良いところに変わった気がした
人はありがとうをちゃんと言い 悪いことをしたらごめんと言った
電車で舌打ちをしてた人が 足の悪い人の手を取って歩いてた
なんてことになればいいな

死にたい夜に花束を 消えたい朝には錠剤を
こんな気持ちになりたい奴なんてどこにもいはしないから
そしたら僕ももっとちゃんとしなきゃ できないのは甘えだと人は言う
それに頭を下げて過ごしてる それを人生と呼ぶんだ

地球のため 好きな人のため そんなものは所詮エゴママだ
だけどそれでいいじゃんか お互いのエゴを育み合ったとき
そこに愛が生まれるのでしょう

たちまち世界がより良いところに変わった気がした
人はありがとうをちゃんと言い 悪いことをしたらごめんと言った
電車で舌打ちをしてた人が 明日は少し気を付けようって呟いてた
なんてことになればいいな

死にたい夜に花束を 消えたい朝には錠剤を
こんな気持ちになりたい奴なんてどこにもいはしないから
そしたら僕ももっとちゃんとしなきゃ できないのは甘えだと人は言う
それに頭を下げて過ごしてる それを人生と呼ぶんだ
そして君と今日を共に生きよう それを人生と呼ぶんだ
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