夏を選んで

そして二人テラスで
砂がすべるテーブル
缶のビール片手に
いつもの様なサンセット
いいの 分かっているの
嘘が下手なあなただから
波の音を背中に 夏を選んで
ちょっと淋しい瞳 逃がして
空模様でも気にして
最後は雰囲気次第
先に席を立ちましょう

莫迦(ばか)ね 泪(なみだ)なんか零(こぼ)しちゃって
落ち込んじゃうね
莫迦ね そうね 夢ね
よくある ロマンスね
それもこれも強がり
だけどだけど 仕様がない
そっと言うの SA-YO-NA-RA
夏を選んで

わりとドラマみたいに
二人海で知り合った
白いシャツが眩しい
二年も前のボートハウス
そんな思い出さえも
今はただの罪つくりね
あなただけを愛した 夏を選んで
ちょっとこのまま 私一人で
カレッヂリング 外ずして
いつもの海岸通り
海風をちぎりながら

莫迦(ばか)ね 泪(なみだ)なんか零(こぼ)しちゃって
落ち込んじゃうね
莫迦ね そうね 夢ね
よくある ロマンスね
それもこれも強がり
だけどだけど 仕様がない
そっと言うの SA-YO-NA-RA
夏を選んで

莫迦(ばか)ね 泪(なみだ)なんか零(こぼ)しちゃって
落ち込んじゃうね
莫迦ね そうね 夢ね
よくある ロマンスね
それもこれも強がり
だけどだけど 仕様がない
そっと言うの SA-YO-NA-RA
夏を選んで
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