夜明けの詩

気取っちゃみても しょうがない
死ぬときゃ誰も 裸じゃないか
ないない尽くしと 笑われて
耐えて来たのさ 頑張りながら
昨日 無くした 小ちゃな夢も
百の中には 必ずあるさ

何処かで誰か 泣いてたら
知らぬふりして 置いては行けぬ
他人に優しさ 伝えたい
変わる世間を 確かめながら
いつも守って くれてるあいつ
そんなお前は 俺いらの宝

廻り道でも 焦らずに
厚い情けは 忘れちゃならぬ
言わず 語らず それも良し
たてた誓いは やるしかないさ
描いた自分の 筋書き通り
進む男の 夜明けの詩さ
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