眠ったふりして

いったいどれだけ眠った?
見つからない答えを探した
とりあえずケータイを開いた
降り積もる雪は何を隠した?
僕らお互い勘違いのまま時は流れてゆく

一生かけても埋まらない
そんなこと言ったってつまらない
打算もルールもそこにない
だけど蟻酸みたいにほろ苦い
言えずに溜まった言葉たちは宙を待ってゆく

何してんのかな?
意味わかんないよな
厭んなっちゃうよな
僕は馬鹿みたいだな
信じているけどそれでも
都合の良いことばかり言う君はちょっと嫌いだよ

曖昧な世界の不確かな僕らは今日も朝を待つ
冷えたつま先 何度でも僕はそっと包み込む
いつしか君は靴下を履いて寝る

曖昧な世界の不確かな僕らの夜は夜なだけ

曖昧な世界の不確かな僕らは今日も朝を待つ
冷えたつま先 何度でも僕はそっと包み込む
曖昧な世界の不確かな僕らは
冷えたつま先 何度でも僕はそっと包み込む
僕は君の靴下をそっと脱がす
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