landscape

班に浮かび上がる模様を
じっと眺めてるだけで
跳ねる透明な曲線に
夢重ねてた

染まる忘れられた記憶を
もう一度紐解いて
靡く柔らかな曲線を
護れるのなら

陽が差し込む場所 淡く深く
傾けては満ちる宝石も
捲る頁 褪せた群青
揺れ動いて昇り見える光

隠された鍵は君の中で眠る
遠く木霊する声は唄い

結ぶ形の無い印を
囁いて微笑んだ
甘く緩やかな曲線に
想いは溶けた

月が照らす場所 淡く深く
溢れながら伝う宝石も
残る影を撫でる群青
包み込まれ沈み灯る光

絡み合う糸は細く君を護る
消えない誓いに唄は花開く

心癒える場所 淡く深く
唯一無二と願う宝石も
欠片探し明ける群青
心決めた先に注ぐ光

透き通る糸が君の肌に触れる
忘れないでいて声は唄い

隠された鍵は君の中で眠る
遠く木霊する声は唄い
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