道化をよこして

あなたと 別れて
時は地球を 一回りしたのね
あなたは 幸せ
一人おどけて 歩いてる
私は 道化師かしら

おかしな事だわ 私にも一つ残された
扉を開けて 入ったのに
そこにあなたが いないとは

ひとりで 喜劇の
幕を上げていた 私ね
芝居の下手な 道化師が
そう ここにいるわ

虚しいわ 明日から
時は地球を 二回り
旅をしよう またいつか
きっと 巡り会うわ
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