黄昏

ここではないと 気づいてた
あなたの瞳 泳いでる
どれほど時が流れようとも
終わらぬ愛 信じた遠い日

言葉もなくて 過ぎてゆく
昔 愛した この時間も
いつしか色褪せてゆくのかしら
私へ向かう想いのように

移ろわないものなどないこと
気づいたわ あなたを見つめながら
せめてひとつだけでもいいから
ぬくもりを 残せたら

夢を見ていた あの頃の
二人愛した時間だけが
少しずつ離れてゆく距離を
かすかにむすんでいる黄昏
かすかに繋ぎとめてる黄昏
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