Magic Driving

眉間の皺に難しい話を閉じ込め
上手く受け流して日々を過ごしている
都会も随分と住みやすい街になった
時折何故だか僕がぼやけそうだけど

人混みの中に飲まれて行くように
僕の自由を失わぬように

逢いに行くよ君の街まで
緩やかなカーブに風を流しながら
逢いに行くよ君の街まで
流れる景色を歌いながら
踏み込むペダルに胸を踊らせながら

失敗など恐れる事はないぞって
突き進むその足も 最近空回っているな
一つ たった一つでさえも成し遂げられずに
終わって行く 終わって行くのか
何をしていたんだよ

懐かしい歌を聴いて僕を洗うように
抑えていた感情に耳を傾けて

逢いに行くよ君の街まで
緩やかなカーブに風を流しながら
逢いに行くよ君の街まで
流れる景色を歌いながら

水面に優しさを散りばめながら
沈んで行く夕陽は心を何処へと誘う
君の街はどんな顔しているかな

逢いに行くよ君の街まで
緩やかなカーブに風を流しながら
逢いに行くよ君の街まで
流れる景色を歌いながら
踏み込むペダルに胸を踊らせながら
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