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また幽霊のような目線で踊る君を思い回す
やらかい地面に溺れまいとひたひたの筆をとる時間帯

左上腕から棒状に流れてく不安が
指先に 溜まって 溜まって 紡ぐ記憶と
「曖昧=スロー」で流れてる依然として今日も
溜まって 溜まって 溜まってく

ほら言う言う言う言う言う
例の眩しい季節感 利き腕にたんまりと詰めた不安が
さも苦悩を重ねて作り上げた芸術のように膨らむ

言う

振り抜いて 思いっきり振り抜いて
愛や才能分を空けておいた頭ごといってね
ん何も考えず スローだとバカに美しくなるから

あの幽霊のような目線で踊る君を思い回す
やらかい地面に溺れまいとひたひたの筆にしがみつき
しがみつき 朝を待つしかない

うとうとと利き腕に溜まりきった不安が
さも世代を圧倒し続けた音楽家くらい震える

言う

振り抜いて 思いっきり振り抜いて
愛や才能分を空けておいた頭ごといってね
ん 何も考えず いってね 何も考えず

言う言う言う言う

あの幽霊のような目線で踊る君を思い回す
やらかい地面に溺れまいとひたひたの筆にしがみつき
朝を待つしかない

あの幽霊のような目線で踊る君を思い回す
やらかい地面に溺れまいとひたひたの筆にしがみつき
しがみつき 朝を待つしかない
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