君なら君しか

青く澄んだ空模様 いつもと同じ陽が照らす
でも今日は 今日も 違うようにしか見えないものがある
いつからだろう 見つめるほど
火照りだす頬が惑わせる
答えは季節が映し出した様な気がした

Ah 君のこと 分かりたいと願ってる
Ah 高鳴る鼓動 本当は気づいてほしいんだ

木洩れ日が揺れるような
恋をした 今 ありのまま
駆け出した物語 優しい風が吹く
あと少し そばにいて
この想い まだ 言えなくて
誰でもない君といたい それだけでいいから
君なら君しか
君なら君しか

膨らんでく気持ちは 山をこえて谷をこえて
橋の向こうへ 渡ってみても 変わりはしないから

Ah 思い出を重ねてきた 公園も
Ah 君とずっと映したい未来の写真へと

ひたむきに飛び込んで
何度でも また “会いたいな”
進みゆく道の上 木々も赤く染まる
水面にも 揺らいでる
この距離を ただ 埋めたくて
神様に願いごと 時間(とき)を忘れていて
君なら君しか
君なら君しか

止まらない 手探りの心は引き寄せられて いつか
実りますように ふたつの手を 重ねて

言い切れない 書ききれない
言葉はどうにも不恰好だって
そのすべて 受け止めてくれると知っているから
これからも そばにいて
この想い 今 呟いた
微笑んだ君の顔 優しい風が吹く
君なら君しか
君なら君しか
キミナラ、キミシカ
キミナラ、キミシカ
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