キミに空とクローバー

光と待つ 若葉の季節に
気の早い半袖シャツで 寝転ぶ真昼

打ちかけた言葉の代わりに
画面越しに切り取った今
キミ宛に送ろう

青空背を伸ばすクローバー 太陽目がけて開け
何かがフイに始まりそうな予感に
前向きな今日がいいね
そうさ顔を上げてクローバー 眩しい空の向こうで
動き出した次の未来 きっとすぐそこ

ひと雨ごと 心も色づく
去年も、その前だって 思えばそうだった

夢中になって探さなくたって
四つ葉もきっとこの庭にある
さり気ない顔で

希望で育ってくクローバー 太陽浴びて輝け
透き通る風と深呼吸
予感がカラダ中に流れ込む
キミの住む街にもクローバー 幸せの前触れが
あたりまえの愛を連れて 微笑む頃

いつの間にかぎゅっと かたくなってた心
自然とほどかれてた
次のメールで 近いうちに、約束するよ
今度は会いに行くから

青空背を伸ばすクローバー 太陽目がけて開け
何かがフイに始まりそうな予感に
前向きな今日がいいね
そうさ顔を上げてクローバー 眩しい空の向こうで
動き出した次の未来 きっとすぐそこ
×