君の空に

とおり雨 騒ぎ出す街に ぼくも慌てたんだ
差し出された傘の下で ぼくは息をのんだ

少しずつ ありふれていきそうなこの胸の

隙間に滑り込むように君がそこにいたんだ
雲間に差す光のように君はそこにいたんだ

それだけでそれまでのぼくを変えてしまったんだ

君の空になりたい 広い空になりたい
あの時ぼくはそう 本気でそんな事を思っていた
I'm in Love

永遠…それは瞬間に 映る夢だなんて
確かにそう呟いたね? これは夢だなんて

なぜいつも そんな風に急にふさぎこんで

平気さどんな昨日でも ぼくはかまわない
たとえばそれが涙でも いまのきみはない

何もかもいつの日か必ず越えてゆけるから

君の空になりたい 青い空になりたい
頼りなげなぼくの心に いつまでも輝いて
君の空になりたい 広い空になりたい
むじゃきな君のその笑顔をいつまでもつつんでたい
I'm in Love

君の空になりたい 広い空になりたい
あの時ぼくはそう 本気でそんな事を思っていた
きまぐれな君の目が かげることのないように
今でもぼくはそう 本気でそんな事を思っている
I'm in Love
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