言い訳を知る

「際限なく自分を知れば良かった」
過去は今以上に、ただ気丈に、より異常に己を知っていた
最低が救いだった日々がきっと長く続かない事ぐらいは分かっていたのに

いっそ、思い出せない程に駆け抜けたら
もう悲しむフリで終わらせていいかな
涙を流してない事はまるでいけない事と定理されてるような
どうすれば泣きながら狂えるのか
考える方が狂おしくなる
手当たり次第に壊してみても
最後に残るのは
平常心のようだ

際限なく自分を知るため動いた
何が嫌い?から生き甲斐まで
胸に残った埃の一つまで

ようやく見えて来た所で
深い闇に嫌気がさしてきたよ

思い出せない程に駆け抜けたら
もう悲しむフリは終わらせていいかな
涙を流してない事はまるでいけない事と定理されてるような
どうすれば泣きながら狂えるのか
考える方が狂おしくなる
手当たり次第に壊してみても
最後に残るのは
平常心のようだ

いっそ、思い出せない程に駆け抜けたら
もう忘れるフリは終わらせていいかな
涙を流すよりも先の事が
この目でくすみなく見れているかだ

もう、継ぎ接ぎだらけの日々の事を
どうしようもない程嫌わなくていいかな
手探りで集めた、心の臓の意味を
繋ぎ合せてはあなたの分も生きる。
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