蒼い雨

遠い教会の鐘を聞くたびに
思い出す
僕の心のヰタ・セクスアリス綴る
夏の雨

蒼い少女
濡れたままで抱きしめた

眩暈のように言葉をなくし
眩暈のように時間が過ぎた

誰も知らない道を探しながら
二人きり
廃墟の壁には名前を刻んで
佇んだ

今も僕は
蒼い少女待っている

迷路のような思い出辿り
迷路のような吐息に戻る

眩暈のように言葉をなくし
眩暈のように時間が過ぎた

迷路のような
迷路のような
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