どうだば津軽

ハアー お国自慢のじょんから節よ

りんごの花咲く ふるさとの
五月(さつき)の空には 鯉のぼり
今度帰って 行く時は
母によく似た 嫁さんと
帰ろかな ああ アラどうだば どうだば
津軽なまりのじょんから節を 歌ってサ

都会ぐらしに あこがれて
来たけどふるさと 夢ん中
夜毎(よごと)通うは 民謡(うた)酒場
きばるよされに アイヤ節
帰ろかな ああ アラどうだば どうだば
同じ故郷のむすめっ子知って 恋をした

白い帽子を 頂上(いただき)に
お岩木山コが 薄化粧
里は色づく 柿の実が
熟(う)れてふたりの 恋実り
帰ろかな ああ アラどうだば どうだば
夢にみたみた津軽の故郷(くに)へ 帰ろかな
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