吹き溜りの詩
風が体を 吹きぬけて
あとは乾いた 夜ばかり
骨のずいまで 痩せこけた
影をひきずる 影をひきずる
吹き溜り
夢という奴 道ずれに
当てのないまま 踏み迷う
俺は人生 横に見て
いつか涙の いつか涙の
吹き溜り
愚痴と言うなら それもいい
嘲笑(わら)いたければ それもいい
露地の枯葉に おふくろの
子守うた聞く 子守うた聞く
吹き溜り
俺が死ぬときゃ 俺らしく
場所を探しに ゆくだけさ
花も飾るな ふり向くな
どうせ世の中 どうせ世の中
吹き溜り
あとは乾いた 夜ばかり
骨のずいまで 痩せこけた
影をひきずる 影をひきずる
吹き溜り
夢という奴 道ずれに
当てのないまま 踏み迷う
俺は人生 横に見て
いつか涙の いつか涙の
吹き溜り
愚痴と言うなら それもいい
嘲笑(わら)いたければ それもいい
露地の枯葉に おふくろの
子守うた聞く 子守うた聞く
吹き溜り
俺が死ぬときゃ 俺らしく
場所を探しに ゆくだけさ
花も飾るな ふり向くな
どうせ世の中 どうせ世の中
吹き溜り
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