アウタースペース

見慣れた町並み
変わるもんかと
空に吠えた君の声が
聞こえないふりをした僕の
頭を優しく撫でた

繋いでたその手も
遠くなって
いつからか見えなくなって
違う世界線なら
二人一緒だったのかな

星を読んで君の
声を辿って迎えに行くよ
聞こえてる
聞こえてるって

遠く遠く
離れていても
どこかの星で祈った君の声が

与えられた意味など
分かるわけないのに
負け戦の中で
今も息をしている

挫けそうな夜に
思い出した様に泣いた
ここだよ
ここだよって

遠く遠く
離れていても
どこかの星で祈った君の声が

思い出になる事を恐れて
さよならを言わなかったから
出会った事もいつかは
忘れてしまいそうで
でも忘れたくなんかなくて

遠く遠く
離れていても
どこかの星で祈った君に声が
届けと強く願った僕の声が
どこかの星で祈った君に声が
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