狂鳴

今日も退屈な仮面で笑ってる
無感情な声 言葉並べてる

何度も
楽しげな フリしてる
無理してる 僕は
自爆型ロボットのようだ
けど思索的で
なにも変わらないの

ねぇ

いつまで続けてんの?
知らない僕が言う
聞かないフリする
ノイズだらけの感情が
また僕を壊していく

狂いだすぼくに狂鳴
愉快な旋律たらったったったったー
全て偽物だ
いい人?バカみたいだな
ホントの僕を押し殺して
演じてるの
誰も知らない
もう、わかんないよ

いつだって僕は曖昧で
騙すことだけ酷く聡明で
空っぽで意味もない音声を
淡々と流してた
無難な日々の生活も
今は出来損ない、偽造品で
仮面の中の感情がそっと滲みだし
僕を壊わしていく

狂い出す僕に狂鳴
愉快なエンディングたらったったったったー
全て壊してしまった
自戒心もこのロボットも
偽物の僕を押し潰して
笑ってるの
何も知らない
もうわかんないよ

本当は僕も
もう気づいてんだ絶対的妄想に
終わらぬ世界線ただ1人のこの感情も
狂ったフリして閉ざしきった
何も見えないこの仮面も
嘘なんだ

殻を破って覗いた世界は
歪なかたちだがもうそれすら輝いてて
偽りの僕ももう消え去って色づいてる
かのような始まりのエンドロールで
僕は笑ってた
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