TABLE 9

街の変わる速度に 寄り添う季節が通り過ぎて
拾い集めるように ときめきの兆し胸の中

いつでも2人 臆病な愛を確かめて
抱き合うよりも 大切なことに気づいた

貴方に 触れた指先が ほらそっとあたためて
ぬくもりの奥にある幾千の夜を
グラスをかさねた時 夢色に輝いた
ここでキスして

街は競い合うように 僕らの時間を数えている
斜めはしる予感に いつもの朝さえ震えてた

二人の肩に にじんでる 涙の訳は
瞳に映るお互いの 明日に怯えて

貴方の 優しい言葉の灯が キャンドル燈して
幸せの香り今 二人を包んで
静かな光の中 夢色のプレゼント
離さないでね

貴方に 触れた指先が ほらそっとあたためて
ぬくもりの奥にある幾千の夜を
グラスをかさねた時 夢色に輝いた
永遠の微笑みを

ここでキスして
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