表裏一体論

僕はもう誰の物でも無い
自分で決めて歩いて行く
僕らを縛り付けた物は
何を与えてくれたの?

もう少しだけ器用に生きて行けたらきっと
欲しがった物なんて
この手に余してたんだろうな
何年越しもかかって僕が見つけた物
たった1つ。この胸に宿して生きよう

誰一人 僕を見てなんかいなかった
僕は誰一人を見つめて願ってた
全てが叶って 驚いてる奴らに
僕はこう言う「筋書き通り。」

絶望があるなら希望も巡って来るって
その小さな光を見逃したりしない
僕が喰らったあの日から
受けて来た代償は全て取り返して
ケリをつける。

どんな言葉も価値を無くし過ぎて
自分が一番 嫌になってる
それでも 僕は「夢」を言葉にして
旅の仲間を探して歌ってる

もう感情を抑えて生きたって
楽にはなれなかった
少しずつ僕の心が腐ってくのが解った
「感傷を追って生きて行こう。」
そう決めてからは何一つ怖くない
受け入れてやる。

悲劇が起こるなら奇跡も起こるって
この短い生涯で証明してやるんです
たった一晩で人生が終わる様に
たった一瞬で僕の道は開く

僕はもう誰の物でも無い
自分で決めて歩いて行く
君だってそう 君に縛られたまま
この一生を終わらせやしないでしょう?

絶望があるなら希望も巡って来るって
その小さな光を見逃したりしない
僕が喰らったあの日から
受けて来た代償は全て取り返して
ケリをつける。

神がよこした業ならまとめて受けてやるって
この短い生涯で証言出来るまで
全て終わったあの日から始まりを刻んだ
表も裏も制して僕は笑う
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