グッバイ。

ふと思い出しちゃうたび 「だめだめ」と渇いた笑顔
失ってから気づく恋はもうしないと決めてた
あの一言で君のこと試すなんてばかなことを
季節だけが巡っていく置き去りのスイートメモリー

春風にグッバイグッバイグッバイ
ささやかなグッバイ 言えないまま
頬撫でる風は雨を連れ去って
曖昧なグッバイグッバイグッバイ
嘘つきなグッバイにさよなら
雨上がりの空 濡れたままの髪

なびく髪を撫でるたび きまっていつもその笑顔
行き場を失ったままの画面越し消えないメモリー

約束にグッバイグッバイグッバイ
花束にグッバイ 出来なかった
同じ空見上げずっとずっとなんて
強がりなグッバイグッバイグッバイ
弱虫なグッバイにさよなら
雨音はそっと 背中押していた

いまこの手でさよならをできたんだ
君のぬくもり残したながい髪

春風にグッバイグッバイグッバイ
ささやかなグッバイ 言えないまま
頬撫でる風は雨を連れ去って
曖昧なグッバイグッバイグッバイ
嘘つきなグッバイにさよなら
雨上がりの空 濡れたままの髪
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